今日は骨折して入院して4日目、少し慣れてきた部分もある。
だが、今不安なことは骨折のこと以外にもあって、若い看護師さんを呼んで、半裸の状態で腰を浮かせて、差し込み便器を入れてもらうことだ。
見た目は変態ですが、これはしょうがないし、こんなこと言ったら他の怪我された方にも失礼ですね、、、
ですが、今日は若い看護婦さんに差し込み便器を入れてもらったり、うんこを取り替えて陰部を洗ってもらったり、体をふいてもらったりした。
「こんな若い人に申し訳ないですね」と言うと、「まあ、仕事なんで」と言うドライな回答が返ってきた。
確かに、向こうはこんなもんだよな(笑)なら気にする必要もないんですが、やはりちょっとためらってしまう。
その結果、どうも大便もあまり出ないような状況で、慢性的な便秘のような気持ちになってしまう。
全然関係のないことだが、食事の際、食器を取りに来てくれた看護師さんが、食器の蓋を慌ててしていたので、ああ、食器の蓋は閉めて返した方がいいんだ、と言うどうでもいいけど、そこでは常識と言うことに気づいた。
そういうことって多いですよね。
あと、予定をいくつかキャンセルしたりなど電話をしていた。
今日はなんと言っても、初めてリハビリがあると言うことで、どうなるんだろうとワクワクと期待と不安が入り混じっていた。
リハビリの先生が来た。マッチョな方が二名来た。
一人は学生らしい。でも礼儀正しく、やはりマッチョだ!
足の確認などしながら、痛みやどこまで曲がるかなど確認してくれた。
ここからは、手順を細かく載せるがつまらないかもなので、飛ばしてもらってもいいです。
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そして、手をついてベットから お尻をすこしずつ前に出していく。足も少しずつずらしていく。
右足を降ろす。左足も少しずつ下ろしていく。(左足は痛くてあまり動かせない)
お尻の位置をぎりぎりまでずらし、足の位置もずらしていく。
左足は伸ばしていたほうがいいかも、荷重をかけないためにも。
右足と、左右の手に力を入れて、立ち上がる。 【リハビリの方の肩に捕まらせて頂いた】 少しずつ、ずらしていき座る。
左足は上がらないので、補助して頂いてフットレストに乗せる。
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まさか、車椅子に乗れると思わなかった!
夢のようですね!
すごい。 同じフロアを一周してみた。看護婦さんもたくさんいて、え?こんなところだったんだと思った。
感動ですね! まだサポートがいるけれど、これから少しずつ、車椅子に乗っていきたい!
先生も100点ですと言ってくれた。
この調子で行けば、すぐに治るのではと幸せな気持ちになった。
怪我をしなければ、この感動を味わうこともなかった。
皮肉なものですね。
痛い目を見なければ、日頃の暮らし、当たり前に生活することのありがたさを感じることができない。
本当は幸せなんだ、生きているだけでも、すごいことなんだよって伝えたいよ。
と言っても、自分はまだ治ったわけでもないし、後遺症が残るかもしれない、手術するかもしれない、そんなことを考えたら、また夜も眠れないです。
この日、23:30頃、眠れない僕を見て、看護師さんが眠剤を提案してもらって、飲んだ。
気の効く看護師さんだなー!
入院してから、まともに寝てなかったけど、少しは眠れた。