なんと、恐怖の骨盤輪骨折から1年が経過した。
もっと数ヶ月単位で細かく書きたかったが、気づいたら1年経ってしまった。
屋根から落ちて、ドクターヘリで運ばれてはや1年かー。怖かったなー。
医者へ三ヶ月ぶりに行って、レントゲンを撮って診察してもらう。
医者へ三ヶ月ぶりに行って、レントゲンを撮って診察してもらう。
担当医が違う先生になったのだが、これがまた見解が結構違う。
ハッキリズバズバ言う先生だが、ものすごく説得力がある。
「俺、骨盤見れるから大丈夫だよ」「骨繋がってるね、うん、完治だわ」
と言われた。
自分の普段の感覚だと、もう一生走れないんじゃないかとか、重いものをもつと次の日少し痛みがあったり、一生かばって生きていかなければならいのではと思っていた。
歩いていて、少し痛みというか違和感があったり、日によって三箇所骨折していたがどこか痛みというか違和感を感じることもよくあったから。
先生の言葉
続けて先生はこう言った。
「心配されているようだけど、骨的には完治」
「例えば極端だけど、明日サッカーやると言ったらやってもらって構わないし、鉄棒から回転してジャンプしても構わないよ」
と言われた。
すげー説得力、前の先生は、とても誠実で優しくて丁寧な先生で好感があったけど、「ちょっとまずいな、骨くっつかないかな」とか「骨がつくように超音波使ってみる」とか言ってたんだけど、まるっきり先生の言葉が違った。
ハッキリ言う先生の言葉を聞いたら、プラシーボ効果というんでしょうか、もう痛みもたいしたことないし、走れるんじゃないかという気になった。
一生後遺症に苦しめられる、もう走れないという考えは一蹴されて、すげー嬉しかった!
不治の病が先生の言葉で、治ったようなそんな多幸感が僕を襲った!
そして、先生は最後に言った「もう来なくて良いですよ」と。
五体満足、普通の生活、当たり前と思っていることが何より尊いことを忘れてはいけないね。